お得な新築建売・住宅の購入方法

新築の家をお得に購入する方法を書いてみたいと思います。

通常ＳＵＵＭＯやホームズに載っている物件のほとんどが
「不動産仲介会社」
が物件を載せていることにはお気づきでしょうか？

実際に購入する時には諸経費がかかってしまいます。
諸経費にかかる項目は
・登記費用
・銀行手数料・保証料
・火災保険・地震保険
・仲介手数料
などがあります。

登記費用に関しては国で定められた税率がありますので、
不動産を取得する時にはかかってしまいます。
（若干は司法書士の手数料で金額変わります）
おおよそ40万～50万かかるのが一般的です。

銀行手数料や保証料に関しては住宅ローンを組む場合に
避けられない費用です。
保証料は借りる金額や年数などにもよりますが、3000万円を
35年で借りる場合に約60万円前後の費用が掛かります。
借りない方法もありますが金利が高くなり、総額で見た時には
最初に保証料払った時の方が安くなります。
銀行手数料や約3万円前後かかります。

火災保険・地震保険は任意になりますので入らなくても良い場合も
あります。
（銀行から入ってください、と言われた時などは入らなくてはいけません）
保険に入らないと今後火事が起きた時などは何の保証もなくなります。
失火法、と言う法律を少し勉強するとわかるのですが、仮に隣の家が
火事になってしまい、自分の家も燃えてしまった。
こういう場合は隣の家に損害賠償の請求が出来なくなります。
火災保険に入っていれば、悪意の火事でない場合は半損、全損などの
割合によって保険が出るようになります。
また地震保険は単独での加入が出来なく、火災保険に入るしかありません。
火災保険の建物評価額が2000万円の場合地震保険はその半分の1000万円
入ることが出来ます。
金額は30年間の一括払いで30万円～60万円になる事が多いです。

ここまでの諸経費費用を計算すると約130万～180万近くかかります。
そして最後の
「仲介手数料」
です。
仲介手数料は物件価格の３％＋6万円×消費税が不動産会社が請求できる
最大の金額になります。
これは宅建業法という不動産業界の法律があり、この金額より不動産会社が多く取ってしまい、
お客から宅建協会に報告があると罰則がいくようになっています。
ポイントは
「仲介手数料の上限金額」
と言う言葉です。
上限は決まっているのですが、下限はありません。
0円でも良いということになります。
しかし不動産会社も企業でそこで働いている従業員にも家族がいます。
仲介手数料で経営している会社にとっては0円にすることが出来ません。
不動産売買は素人には出来ない仕事です。
安くすることでクオリティが下がることもしばしばあります。
「安いのが1番」
とだけ考えていると失敗する可能性は高くなります。

しかしながら新築戸建の場合はちょっと仕組みが違います。
中古戸建や土地、マンションだとできないのですが、新築戸建の場合は
不動産仲介会社がお客を見つけて成約すると、売主から
仲介手数料３％もらえることになります。
3000万円の場合だと約90万円の不動産会社の収入です。
中古戸建・土地・マンションの3000万円の物件でもほぼ変わらない
手数料になります。
そうすると不動産会社もしっかりと働いてくれる会社も多くなるんですね。

先ほど書いた諸経費の中の仲介手数料が大きく節約できる可能性があります。
ある会社の場合は仲介手数料100万円。
ある会社の場合は仲介手数料0円。
金額でみると大きな差です。
その上対応もしっかりして、法律知識、業界知識、不動産知識にも詳しい
会社があったら非常に便利だと思います。

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